表面利回りと実質利回りの両方を検討して、マンション経営の目利きをします。しかし実質利回りのほうが大切なのです。

土地などの資産活用ならマンション経営
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マンション経営は表面利回りよりも実質利回り重視で

マンション経営には、表面利回りと実質利回りというものを考えて検討しなければなりません。表面利回りとは、家賃収入から物件価格を引い差額で、基本的な利回りの計算を割り出すことができます。これに対して実質利回りは、表面利回りの計算式に必要経費を足したものになり、より実質的な経営数値を知ることができます。しかし実質利回りは、その年ごとに変化するという性質を持つものですから、マンション経営の目利きは基本的に表面利回りと実質利回りの両方を見ながら検討されるべきものです。

とはいえ、実際大事なは実質利回りの方です。実質利回りによって本当の利益は計算されるのであり、だからこそこの実質利回りをたとえ大まかであっても理解しておくことが肝心なのです。たとえば、同じエリアで同じ建物の仕様であり、また表面利回りが同率であったとしても、築年数によっては実質利回りが変わってきたりします。同じ中古住宅を購入するとしても、築10年のものと30年のものとでは建物の老朽の具合が変わってきます。表面利回りは同じでも、だから30年物の住宅には修繕の必要があったりリフォームの必要があったりなどの必要経費が10年物の物件よりもかかってくるので、実質利回りでは30年物の方が下がってしまう傾向にあります。こうした部分をしっかりと加味しないと、のちのちの後悔につながってしまうかもしれません。